PCIe®4.0対応エンタープライズ/データセンター向けSSDの出荷について

  • 2020年 2月21日
  • キオクシア株式会社

当社は、PCIe® 4.0に対応したエンタープライズ向けSSD 「CM6シリーズ」とデータセンター向け SSD「CD6シリーズ」のサンプル出荷を本日から開始します。[注1]

「CM6シリーズ」は、PCIe Gen4 4lane および Dual-port 2laneに対応し、業界最速クラス[注2]の最大6.9 GB/sのシーケンシャルリード性能、1.4M IOPS (Input/Output Per Second) の性能を実現します。2.5インチのフォームファクタに、800GBから30.72TB[注3]までの容量帯で、960GBから30.72TBの製品では1 DWPD (Drive Write Per Day)、800GBから12.8TBの製品では3 DWPDのラインアップをそろえます。「CM6シリーズ」は、可用性、冗長性に優れているデュアルポートをサポートし、エンタープライズストレージシステム用途に適した製品です。

PCIe® 4.0対応エンタープライズ/データセンター向けSSD

「CD6シリーズ」は、PCIe Gen4 4laneに対応し、クラウドデータセンターやウェブサーバー用途に適したシングルポート仕様で、最大6.2GB/sのシーケンシャルリード性能、1.0M IOPSの性能を実現します。1 DWPDと3 DWPDのモデルをそろえ、最大15.36TBまでの容量ラインアップをそろえます。

「CM6シリーズ」と「CD6シリーズ」は共にNVMe™ 1.4デバイスとの互換性は検証済みで、UNH-IOLのIntegrator’s Listにも掲載されています。 また、セキュリティ対応モデルでは、暗号的消去機能モデルとセキュリティ機能のオプションを用意しています。[注4]

[注1] 30.72TBの製品のサンプル出荷は6月以降を予定しています。
[注2] 2020年2月21日現在、エンタープライズ向けSSDとして。キオクシア株式会社調べ。
[注3] 記憶容量:1ギガバイト(1GB)=1,000,000,000(10の9乗)バイト、1テラバイト(1TB)=1,000ギガバイト(GB)による算出値です。しかし、1GB=1,073,741,824(2の30乗)バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
[注4] セキュリティ対応モデルのラインアップは、地域によって異なります。

  • PCIeは、PCI-SIGの登録商標です。
  • NVMeはNVM Express, Inc.の商標です。
  • 社名・製品名・サービス名は、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

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