車載機器向けUFS Ver. 3.1準拠の組み込み式フラッシュメモリのサンプル出荷について

2022年 3月30日
キオクシア株式会社

ドライバー体験を向上させる車載アプリケーションや機器の開発に貢献

車載機器向けUFS Ver. 3.1準拠の組み込み式フラッシュメモリ

当社は、車載機器向けのJEDEC UFS[注1] Version 3.1インターフェースに準拠した組み込み式フラッシュメモリ(UFS製品)を開発し、本日からサンプル出荷を開始します[注2]。新製品は当社の3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」を搭載し、512GB、256GB、128GB、64GBと4つの容量タイプをラインアップし、ドライバー体験を向上させるさまざまな車載アプリケーションの要求に対応します。

自動車のインフォテインメントシステムやADAS[注3]の高機能化や外部との通信の増加に伴い、車載機器に搭載されるストレージ容量は増加の一途をたどっています。車載用のUFS新製品はAEC[注4]-Q100 Grade2に適合し、-40℃から105℃までの広い動作温度範囲に対応しており、複雑化する車載機器に要求される信頼性の高い、高性能で高集積のストレージに適しています。

また新製品は、当社既存品と比べてシーケンシャルリード性能が約2.2倍、シーケンシャルライト性能が約6倍と大幅に向上[注5]しています。これらの性能向上により、システムの高速起動や、OTA(Over-the-Air)[注6]によるシステム更新の高速化に貢献します。

[注1] UFS (Universal Flash Storage):JEDECが規定する組み込み式フラッシュストレージの標準規格。シリアルインターフェースを採用し、全二重通信を用いているため、ホスト機器との間でのリード・ライトの同時動作が可能。
[注2] 本日から256GB、128GB、64GB製品のサンプル出荷を開始し、4月以降512GB製品を追加する予定です。
[注3] Advanced Driving Assistant System。先進運転支援システム。
[注4] AEC(Automotive Electronics Council:自動車向け電子部品評議会)が策定する集積回路の信頼性認定試験基準。
[注5] 当社前世代512GBの製品「THGAFBT2T83BABI」と比べて。
[注6] ケーブルやその他の有線接続の代わりに、携帯電話ネットワークなどを使用したワイヤレス接続でデータ転送を行う方法。

 

*本製品の表示は搭載されているフラッシュメモリに基づいており、実際に使用できるメモリ容量ではありません。メモリ容量の一部を管理領域等として使用しているため、使用可能なメモリ容量(ユーザー領域)はそれぞれの製品仕様をご確認ください。

 

*リードおよびライト性能はキオクシアの試験環境で特定の条件により得られた最良の値であり、ご使用機器での速度を保証するものではありません。リード及びライト性能は使用する機器等の条件により異なります。

 

*社名・製品名・サービス名は、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

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